メレンゲクッキー

ようこそ、“秘密のぬけあな”へ☆

ここは僕たち家族４人が笑って泣いて怒って楽しみながら、皆様にも小さな幸せをおすそ分けする秘密の空間。

今日の小さな幸せは二本立て！

“消えるチャイ&カカオ”

“満腹知らずのジャスミンココナッツ”

要注意事項が１つだけあります。⚠️

どちらも紅茶と一緒に食べると、無限に食べちゃいます！！

気をつけて！！

というわけで、今回はメレンゲ！

そもそもこの「メレンゲ」。

発祥はスイスとされていて、その後イタリア人の料理人によって改良され、広まったとされています。

ちなみに、一口に「メレンゲ」と言っても、実は色々な種類がある事はご存知でしょうか？

大きく分けて3種類あるんですねー。

①フレンチ メレンゲ

これが一般的なメレンゲで、少しの砂糖を加えた卵白を泡立てて、泡立てながらまた少しずつ砂糖を加えていき仕上げるもの。

砂糖の量や泡立てによって硬さを調整して使うんですね。

②イタリアン メレンゲ

フレンチと製法が違います。ほんの少し泡立てた卵白に、118℃に煮詰めた熱いシロップを少ーしずつ垂らしながら泡立て続け、シロップの熱で卵白を固めながら泡立てたもの。

パティシエさん、パティシエールさんが新人の時に苦労するやつです。

この118℃ってところがポイントで、温度が低過ぎると上手く固まらず、逆に熱過ぎると固まり過ぎるっていうね。

職人さんはシロップの温度を指で触って氷水につけて確認するんですよね。むかぁーしむかし、僕もやってましたけど、最初は熱かったなぁ、、、（遠い目）👀

③スイス メレンゲ

発祥の地名が入ってるわりに、一番皆さんに聞き馴染みのないであろう可哀想なメレンゲ。

作り方は、湯煎した卵白に砂糖を加え、50℃まで上げながら泡立てる。そして湯煎から外して熱が冷めるまで泡立てる。

広まらない理由、何となくわかりますよね。

作り方、めんどくせぇ！！

硬さは②も③も似たり寄ったりで、ツヤもある仕上がりになるのですが、湯煎にかけてる間、温度管理しながら付きっきりで混ぜなきゃならないのであんまり効率が良くないかな？と。

さて、“秘密のぬけあな”が自信を持ってお届けするこのメレンゲクッキー！

使ってるのはフレンチ メレンゲですが、その味わい、実に4種類！

チャイ風スパイス、カカオ風味、ジャスミンフレーバー、ココナッツ🥥

もう全部1位の美味しさ！

全部1位なんだけど、個人的にはチャイ、ジャスミンは本当にオススメ！全部1位なんだけどね！（しつこい）

１人で頭を使う作業をしてる時とか、ちょっと糖分欲しいときにも◎。

見た目もかわいいので、クリスマスやお正月、家族や親戚の皆んなで集まる時に、差し入れとして是非どうぞ。

クリスピーナッツのようにカリッと噛んで口に含むと、舌の上で純白の雪がフワッと消えるような食感です。上品な甘みと、それぞれの気品ある香りだけを残して。❄️

カカオ風味、チャイ風スパイス、ココナッツは、中国のキームンと合わせれば互いを引き立て合い、最高です。ジャスミンはその繊細な香りを活かせるセイロン ヌワラエリヤの紅茶が優しく包み込んでくれます。

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