春のブールドネージュ

ようこそ、“秘密のぬけあな”へ☆

ここは僕たち家族４人が笑って泣いて怒って楽しみながら、皆様にも小さな幸せをおすそ分けする秘密の空間。

今日の小さな幸せは”ブールドネージュ〜春〜”

「今年はね

　花粉の勢い

　すごいのよ」

という事でね、唐突に一句詠んでみました。

顔面全体で春を感じてる今日この頃です🌸😷

“秘密のぬけあな”でも遂に新作登場です！

ど定番と言えばど定番なのですが、桜とヨモギのブールドネージュ！

お菓子の名前は「ブールドネージュ＝雪の玉」なのに桜風味です。

「春雪の花」なんとも風流じゃあございやせんか🍵（ジジィみ溢れてます）

もともと“秘密のぬけあな”はママの故郷である静岡県に密着していきたいというコンセプトがあり、まさに桜は静岡県を象徴する花です🌸

そう、早咲きで有名な「河津桜」です。

この河津桜、実は偶然発見されたものだってご存知でしたか？

簡単に言うと、「地元のお爺ちゃまが河原をお散歩中に見つけた原木を、家に帰ってから植え直して育てた」的な感じで、のちのち「こりゃ新種や！」となったみたいです。

寒緋桜という綺麗な濃い色で咲く桜と、大島桜という雪の様な白に近い淡い色で咲く桜を親に持つ桜だそうです🌸

桜はその美しさや妖艶さから、よく色々な喩えとして使われます。

「世の中は　三日見ぬ間の　桜かな」なんて句もあります。

僕はこの句を初めて見た時に「目をそらしてたら散ってしまう」という意味で捉えたのですが、実は「目をそらしてたら咲き誇っている」という意味だそうで、つくづく自分のネガティブさに苦笑いしてしまいます。

子供達の成長とか、まさに「世の中は　三日見ぬ間の　桜かな」の目で、見逃すことのない様に満開になる日を見届けたいものです👀

さて、いつものように話を脱線させまくったところでお菓子のご説明いきます（笑）

食感は基本的に「野菜のブールドネージュ」と同じで最高のほろほろ食感です。

やっぱり、この手のお菓子の特筆すべきはその風味。

口に含んだ瞬間に、雪の季節を耐え、やっと待ち侘びた春麗らがいっぱいに広がります。

ヨモギも嫌な苦味などはなく、桜の引き立て役としてしっかりと仕事をしてます。

オススメは交互に食べてもらいたいです。

一瞬でなくなります（笑）

合わせるならやっぱり静岡の本山茶です🍵

雄大な富士の雪解け水が育んだ甘味豊かな煎茶と合わせて召し上がれば、それまで真っ白だった世界が一つ一つ色を取り戻すかの様に、色彩に溢れた春が包み込んでくれるでしょう。🌸🗻

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